擁壁目地の補修工事 浜松市南区

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擁壁の打継部に目地(ドラフタイト)が、コンクリート打設中に動いてしまい斜めになってしまったので、その補修工事を依頼されました。まずは、斫り工事を行いました。工法は、切断したい箇所に沿ってレールを設置し、そのレール上を移動する特殊切断機によって切断する工法です。切断機にはダイヤモンドカッターが取りつけてあり、カッターを高速回転させることで対象物を切断します。
その後、目地を垂直に直す左官工事を行います。
上記写真は作業前の斫り工事終了後です。

■打継部とは。
コンクリートを打ち終わった面に時間が経ってから続けてコンクリートを打設する場合の接続部のことです。

■斫り(はつり)工事とは。
コンクリートを削ったり、切ったり、壊したり穴を開けたりする工事です。




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斫り工事が終わった後、コンクリート面に接着剤を丁寧に塗布し、目地(ドラフタイト)を再度いれます。
上記写真は、目地(ドラフタイト)を職人が入れているところです。

■ドライタフトとは。
成形伸縮目地材です。キャップの材質および形状の種類別に建築現場の多種多様な用途に対応できる製品です。


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いよいよモルタルにて補修開始です。
目地(ドラフタイト)が動かないように慎重にモルタルを塗りつけて補修していきます。
全部で四ヶ所補修工事を行いました。

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株式会社ハマニ代表取締役 河合滋

代表取締役社長 河合 滋

弊社は約30人の左官職人による職人集団です。

高年齢化に伴い左官職人の減少が急加速していく昨今ですが、ハマニは伝統技術の継承や若い職人の育成、マナー教育、左官の啓蒙活動に力をいれており、これからもさらに飛躍し続ける会社を目指します。

ハマニのリフォーム部門有資格者のスタッフが、安心いただけるプランを提案。 些細な修繕から本格的なリフォームまで、お気軽に御相談ください。

浜松のエクステリア・外構経験豊富な専任スタッフが、お客様の条件にあったアドバイス。 快適なエクステリアづくりを提案いたします。

常務BLOG ハマニの802だより「左官」という経験とカンに左右されるこのシゴト。 とても難しくて分かりにくいと言われる世界だけど、すごく奥が深くておもしろい! 左官に対する熱い想いを語る社長のブログです。

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