講習会
輪島の土蔵修復活動報告~裏返し~
(輪島の土蔵修復活動報告は今日で最後です。)
「手打ち」のあと、土の剥離防止のために縄を一部埋込んで、次に塗る土の食いつきを良くするために「ひがき」という鏝の跡をつけます。


内部側は「裏返し」といい、手で全体を塗っていきます。このとき、柱や貫板の裏側にもしっかりと指で奥まで土を付けていきます。
でも、あまり強く手で押さえると外側に土が盛り上がってきてしまいますので、注意も必要です。。

これで、今回の作業は終了です。
このあと数ヶ月乾燥させます
