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イタリア磨き その2

イタリア磨きの下地は「モルタル」で施工しました。ちなみに「モルタル」とは「砂」+「セメント」のことです。
(正確には今回は軽量モルタルを使用し、砂に軽量骨材が混入されています。)

今回のイタリア磨きの塗り厚は0.5㎜ということで非常に薄いです。・・・ということは、この下地のモルタル塗りが平らに塗れていないと、大きな壁を横から覗くとボコボコびっくりに見えてしまいますので、非常に神経を使ってモルタルを塗ります。

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これは、誘発目地部分に目地棒を入れて、モルタルを塗るときの目安に水糸を張ったところです。つまり、この糸のところまでモルタルを塗ります。

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これは、モルタルを塗ったあとにスタイロホームで円を描くようにこすってさらに平らになるように施工しています。

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このような細かいところは、木の棒(定規)を入れて平らに塗ります。

左官仕上げは下地が本当に大事なのです指輪キラキラ

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株式会社ハマニ代表取締役 河合滋

代表取締役社長 河合 滋

弊社は約30人の左官職人による職人集団です。

高年齢化に伴い左官職人の減少が急加速していく昨今ですが、ハマニは伝統技術の継承や若い職人の育成、マナー教育、左官の啓蒙活動に力をいれており、これからもさらに飛躍し続ける会社を目指します。

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