玄関ポーチ洗い出し仕上 浜松市南区Y様邸

住宅の玄関ポーチの洗い出し仕上を施工しました。

最初にボーダーモルタルです。
階段の立上り部分を、モルタルで縁取るように形作ります。
そのボーダーの内側部分に、洗い出しを施工します。
仕上の洗い出し部分の厚みを均一にするために、中塗のモルタルを塗りました。

洗い出しは、砂利の種類・大きさとモルタルの色で様々な組み合わせができます。今回は人気のある大磯2分という砂利を使いました。
大磯は昔から人気のある砂利で、黒・緑・白などが混ざったものです。2

分とは約6㎜の大きさとなります。モルタルは今回はセメント色でした。他に亜麻色や濃灰などがあります。

写真は、塗り付け後の洗い作業となります。硬化するのを待って、表面のモルタルを水で流して砂利を浮き出させます。左官工事は、その時の材料、気温、タイミングなど様々な条件を考える、職人の仕事と言えます。

洗い出し仕上りの状態です。また、玄関内部の巾木は、墨入りモルタルで仕上げました。

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