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2010年2月4日

オープンガーデン

最近、オープンガーデンの工事が終了しました。

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設計のポイントとしては洋風家、「おしゃれ熱帯魚、「たのしそうハートの3点です。


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施工前はこんな感じでした。

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こんな図面を描いて提案さていただきました。

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春になって、緑の芝生になるともっといい感じになりそうですねクローバー


2010年2月3日

さざなみ仕上

昨日紹介した「漆喰の外壁」の家。

内部の和室は漆喰で「※さざなみ仕上で仕上げました。
※命名:建築家の高橋さん(人・建築設計所)

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漆喰+色粉+ワラスサを配合し、塗り付け後に、鏝で模様を付けます。

その他の部屋は白系の内装材ですので、この部屋の存在がとても価値があるような感じがしますおすまし


2010年2月2日

漆喰の外壁

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この建物の外壁工事を施工させていただきました。

設計・管理は人・建築設計所の建築家の高橋さん。
はまぞうでも楽しいブログを日々更新されています。
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さて、一見何の材料を使用しているのか分かりづらいかもしれませんが、実は「漆喰」をメインに珪砂などを現地で配合し、左官仕上げで施工しました。
風合い、色合いがとてもよく、お施主さん、高橋さん、弊社の職人の全員がよく話し合って、作り上げた壁のような気がします。
2月6日、7日にオープンハウスを行うそうです。

2010年2月1日

光る泥だんごwith Tumizou組

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参加者が作った光る泥だんご

去る、1月24日(日)にはまぞうブログで知り合った積木遊び&造形遊びサークル 『Tsumizou組』さんと、「光る泥だんごイベント」を開催しましたキラキラ

Tsumizou組さん達のスタッフさんで、あらかじめ下地の土を丸めたり削ったり、色付きの材料を作ったりと、すべての準備を自分たちで行いました。大変だったと思いますが、光る泥だんごの仕組みがよく分かったと思います。びっくり

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さて、当日はこのような会場で、午前と午後で60人以上もの人が光る泥だんごを作りました汗

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お子様達はみんながんばって磨いていますが・・・、

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お母さんや・・・、

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お父さんも、子供の代わりに真剣に磨く姿がとても微笑ましかったように思いますニコニコ


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私も休憩時間に、一輪挿しを作りましたちょき

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Tsumizou組さんでもまた、開催するそうですよ足あと

2010年1月31日

塗り壁体験会受付終了

2月7日(日)午前9:30~11:30に弊社で開催予定の第32回 塗り壁体験会申込数が予定に達したため、受付を終了いたしますひみつ
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次回(第33回)は、3月28日(日)を予定しております。
場所は浜松市中区曳馬にある新築のお宅で、「漆喰」を塗ろうと計画しております。

養生、下地処理、材料の練り方、塗り方まで一連の流れを体験できます。ご自身で塗りたいと考えている方、左官、塗り壁、漆喰に興味のある方、
TEL053-588-3090 又は sakan@hamani.jp
ハマニ(株)河合までお問い合わせ下さい鉛筆


2010年1月30日

土屋さん

ワラスサ屋さんから車で数分のところに、土屋さんがあります。
ここでは、左官の「中塗り土」や仕上げに使用する「黄土」などを製造しています。
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山から土(石)を掘り出してきて、それを細かく粉砕し、左官で使用できる材料にしてから、袋詰めしています。このような土屋さんも数少なっているそうです。

なんと、ここの社長さんの出身地が私と同じ、静岡県浜松市浜北区でビックリびっくり


2010年1月29日

ワラスサ屋さん

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ここは愛知県豊田市にある「(藁スサ)ワラスサ屋」さんでワラ精村井商店」というところです。
乾燥した藁がたくさん置いてありますね。注意。

左官の塗り壁の材料には、「スサ」といって、壁のひび割れ防止の役目で細かくしたワラや紙、麻などを混入します。

ここは藁のスサをつくっているところですが、いまではほとんど廃業してしまい、もしかしたら東海地方では藁スサを作っているところは、ここ1件だけかもしれません・・・びっくり

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藁を機械に入れて裁断します。

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それを袋に詰めて出荷するそうです。

伝統工法的な左官の仕事では、荒壁土」「」「藁スサ」「」「仕上げの土」「漆喰」などの材料を使用し、それらを扱う「」も進化してきました。しかし、このような材料や道具を作るところがどんどん減ってきています。おそらくその減少率下降は左官職人以上ではないでしょうか?

ですので、このような本物の自然素材クローバーを扱うところを特に大事にしていきたいと思います。

2010年1月28日

イタリア磨き その3

イタリア磨き」の仕上げの方法です。

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1回目の塗り付けです。仕上げに模様を出すのでこんなかんじで少しずつ塗っていきます。また、「イタリア磨き」は塗り継ぎが目立ちにくいので、このような大壁でも少人数で施工できますびっくり


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2回目の塗り付けです。1回目に塗ったところを重ねるように塗っていきます。

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1.2回目の材料が乾燥したら、3回目の塗り付けをして、乾かないうちに磨きをしますキラキラ住宅では「玄関」や「リビング」などの壁のワンポイントに似合うかも知れませんね指輪キラキラ

2010年1月27日

イタリア磨き その2

イタリア磨きの下地は「モルタル」で施工しました。ちなみに「モルタル」とは「砂」+「セメント」のことです。
(正確には今回は軽量モルタルを使用し、砂に軽量骨材が混入されています。)

今回のイタリア磨きの塗り厚は0.5㎜ということで非常に薄いです。・・・ということは、この下地のモルタル塗りが平らに塗れていないと、大きな壁を横から覗くとボコボコびっくりに見えてしまいますので、非常に神経を使ってモルタルを塗ります。

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これは、誘発目地部分に目地棒を入れて、モルタルを塗るときの目安に水糸を張ったところです。つまり、この糸のところまでモルタルを塗ります。

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これは、モルタルを塗ったあとにスタイロホームで円を描くようにこすってさらに平らになるように施工しています。

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このような細かいところは、木の棒(定規)を入れて平らに塗ります。

左官仕上げは下地が本当に大事なのです指輪キラキラ

2010年1月26日

イタリア磨き その1

最近まで、「イタリア磨き」の施工を行いました。イタリア磨きとはイタリアの伝統的な左官工法です。
消石灰」と「大理石の粉」が主成分で、主成分にした上塗り材料をムラを付けて塗り込み、こてやへらで表面をこすって磨きます。
この現場は「マーモリーノ」という材料を塗りました。

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こんな感じで反射して光りますキラキラ

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日本の左官の伝統工法である「漆喰磨き」や「大津磨き」と違って、鏝の模様を出すのが特徴です。

この現場は「浜松市美術館」です。
1月31日(日)に改修工事を終え、リニューアルオープンします。
もし訪れる機会がございましたら、美術品だけでなく、ぜひこの「イタリア磨き」もご覧下さいおすまし

次回、この施工について少々ご説明いたします。

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受賞歴

まい(米)かまど

しっくいまるわかり大辞典

株式会社ハマニ代表取締役 河合滋

代表取締役社長 河合 滋

弊社は約30人の左官職人による職人集団です。

高年齢化に伴い左官職人の減少が急加速していく昨今ですが、ハマニは伝統技術の継承や若い職人の育成、マナー教育、左官の啓蒙活動に力をいれており、これからもさらに飛躍し続ける会社を目指します。

ハマニのリフォーム部門有資格者のスタッフが、安心いただけるプランを提案。 些細な修繕から本格的なリフォームまで、お気軽に御相談ください。

浜松のエクステリア・外構経験豊富な専任スタッフが、お客様の条件にあったアドバイス。 快適なエクステリアづくりを提案いたします。

常務BLOG ハマニの802だより「左官」という経験とカンに左右されるこのシゴト。 とても難しくて分かりにくいと言われる世界だけど、すごく奥が深くておもしろい! 左官に対する熱い想いを語る社長のブログです。

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