「人研ぎの滑り台」が最近完成しました
「人研ぎ」(じんとぎ)とは、「人造研ぎ出し」(じんぞうとぎだし)の略になりますが、
砂利入りのセメントをサンダーやペーパーやすりなどで研いで、つるつるにしていく左官仕上げです。
ここまで大きい人研ぎ工事は、最近ではめずらしいのですが、数十年前までは、学校などの手洗い場や床や階段の仕上げでよくありました。
この写真は躯体のコンクリート下地の様子です。
これは最終工程で、ペーパー掛けをしておりますが、この後に石用ワックスをかけます。
こんな感じでつるつるになります