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外壁

2009年6月16日

ジョリパットの修繕Vol.2

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17~8年前のジョリパットの修繕の続きです。

Vol.1ブログはこちら→「ジョリパットの修繕Vol.1」

削りとったあと、ジョリパットで同じような模様を出しておきます。
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そして、リフォーム用のジョリパット「ジョリパットフレッシュ」をローラーで塗ります。
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本来ならばこれで終了ですが、
特別に光触媒の塗料を吹き付けます。
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2009年6月4日

ジョリパットの修繕Vol.1

17~18年前の「ジョリパット」の外壁の修繕を行っています。
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ジョリパットの種類で、弾性タイプとそうでないものがあり、
この壁は弾性タイプでした。
これは亀裂は発生しにくいのですが、
少しでも穴が空いていたりすると、
そこから水が入ってしまい、
水風船のように膨らんでしまいます。
その部分が浮いてしまいます。
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まずは、その浮いた部分を削り取る作業を行いますicon20
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2009年5月2日

掻き落としの外壁

掻き落としの外壁です。
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工務店さんといろいろと打ち合わせして、
このような仕上げになりました。
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掻き落とし仕上げとは、
塗ったあとに、剣山のようなもので、ガリガリと削り落とすことから
掻き落としといいます。

砂利の大きさや種類を変えたり、
セメントやリシンの色を工夫してみたり、
さらにクシやハケを引いたりすることで、
様々な風合いを出すことができます。

サイディングや樹脂系の材料とは一味違いますかな?icon01
2009年4月21日

Wラス

左官ネタがたまってきましたので、突然ですがブログ再開します。。


住宅の外壁で塗り壁下地に使用する「ラス」。
金網みたいなものなんですが、
通常はこれを貼ったあとにモルタルを塗ります。

ラスには何種類かあって、うちでは「波形ラス」という
断面が波のようにウェーブしているものをよく使用しています。

それ以外にもオススメなのは、Wラス(ダブルラス)というものもあります。
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名前の由来は、どうやら「平らなラス」と「ワイヤー」がくっついてダブルになっていることから、「Wラス」と言うそうです。
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Wラス」は、「ステープル」(ホッチキスみたいなラスを止めるもの)を、
ワイヤのクロスしているところに打ち付けていきます。
従って、「波形ラス」よりも打ち付ける箇所が少なくすむことから、
防水シートにも負担をかけずに壁体内の防水対策にもなります。
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2008年12月15日

外壁の掻き落とし

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住宅の外壁です。
知り合いの左官屋が施工した現場を見学してきましたicon01

仕上げを「掻き落とし櫛引き仕上げ」で施工してあります。
少し大きめの珪砂と、ポイントで色違いの砂利を混ぜています。。。
柔らかい色合いと掻き落としの風合いが
なんとなく落ち着きがあってとても素敵ですicon22
テカって(光って)いないのがよいのかもしれません。。。

また、材料をオリジナルで配合しているそうなので、
既製品よりも安価に施工できるのではないでしょうか?

左官屋はカタログや見本が無いものを
お施主様のイメージを形にするために
オリジナルで作る仕事もするんですよicon11
2008年11月13日

木造の外壁のモルタル下地の厚さって?

外壁の「モルタル下地」(アスファルトフェルト+波形ラス+モルタル
の法規の話です。


木造住宅の外壁にモルタルを塗りますが、
本当はどのくらいの厚さを塗らなければならないのか?
恥ずかしながら正確に知らなかったので調べてみましたicon20


鉛筆ややこしいのでできるだけ分かりやすく解説してみます。

あくまでも「木造」で「外壁」のみの話です注意

まず、建築基準法の燃えにくさを規定する構造の種類として、
耐火構造」「準耐火構造」「防火構造」の3種類があります。

耐火構造の方がより燃えにくい構造になっていると考えてください。

そして、
耐火構造」にするためには、×です。
準耐火構造」にするためには、「モルタル下地の厚さが20㎜以上
防火構造」にするためには、「モルタル下地の厚さが15㎜以上
にしなければなりません。
(ぜひこれだけは覚えておきましょう!
もし頭がごちゃごちゃになっていないようでしたら、下も引き続きお読み下さい。)


では、どのようなときに、「準耐火構造」や「防火構造」にするのでしょうか?

それは、地域別に定められている、
防火地域
準防火地域
無指定
の3種類があります。

防火地域」は、例えば駅前などのビルや店舗が密集しているところに多く、
田舎は「無指定」のところが多いです。

防火地域」は、
・平屋又は2階建てで、100㎡以下の建物は「準耐火構造
                       →「モルタル下地の厚さが20㎜以上
・平屋又は2階建てで、100㎡より大きい建物は「耐火構造」→×
・3階建ては面積に関係なく「耐火構造」→×

(※外壁のみの話ですので、
耐火建築物=耐火構造、
準耐火建築物=準耐火構造と考えてください。)


準防火地域」は、
<平屋又は2階建て>
・500㎡以下の建物は「※延焼のおそれのある部分のみ防火構造
                         →「モルタル下地の厚さが15㎜以上
・501~1500㎡の建物は「準耐火構造」→「モルタル下地の厚さが20㎜以上
・1500㎡より大きい建物は「耐火構造」→×
<3階建て>
・500㎡以下の建物は「防火構造」→「モルタル下地の厚さが15㎜以上
・501~1500㎡の建物は「準耐火構造」→「モルタル下地の厚さが20㎜以上
・1500㎡より大きい建物は「耐火構造」→×

(※延焼のおそれのある部分とは、
一般に、道路中心線又は隣地境界線から2階以上の階では5m以内、
1階では3m以内の範囲が延焼の恐れのある部分です。)



無指定」は、
・「延焼のおそれのある部分」は、「防火構造
                       →「モルタル下地の厚さが15㎜以上
・「延焼のおそれのある部分」以外は規定がありません。






ということだそうです。本当にややこしいですね・・・icon01






では、問題です鉛筆

木造」の「3階建て」の「300㎡」の「住宅」の「外壁」の「準防火地域」で、
モルタル下地を作る場合、何㎜塗ればよいでしょう!!








答えは「防火構造」になりますので、「15㎜」が正解ですびっくり 


お疲れ様でしたm(_ _)m


2008年10月25日

金比羅宮の左官

香川県の「金比羅宮」を訪れました。
金比羅さん」という愛称でよく知られていますが、
御本宮までの785段の石段を登ったことがある方も多いのではないかと思います。

さて、いつものように「左官」探しですicon01
このような神社仏閣のところはほとんどが漆喰仕上げになっていますが、

ここは、黄色い色の漆喰仕上げになっていましたicon08
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目地は白です。
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漆喰に色を混入するのは、「色むら」になったり、「白華」が出たりと
なかなか難しいのですが、とてもきれいに仕上がっていました。
何を混ぜて色をつけたのかなぁ??
2008年10月24日

そとん壁の施工<仕上げ編>

以前、「そとん壁」という住宅の外壁の下塗り編を紹介しましたが、
→→→ブログ「そとん壁の施工<下塗り編>」



しっかりと養生期間をおいて、
上塗り&仕上げを行いました。
仕上げ模様は「掻き落とし(かきおとし)」です。
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まずは、塗り付けです。厚さは8㎜程度です。
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数時間乾燥させ、剣山のようなものでガリガリと掻きます。
なので「掻き落とし」仕上げって言うんですねicon02
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若い職人は、掻き落とし作業はこれが初めてですicon08
少し前までは、「リシン掻き落とし」という仕上が
住宅の外壁では多かったのですが、
サイディングが出てきてから本当に少なくなりました。
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でも、よい風合いでしょ!?icon01
2008年9月10日

モルタル用透湿性防水シート

外壁下地に使用する「アスファルトフェルト」の他に、
モルタル用透湿性防水シート」というものがあります。
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なぜ「モルタル用」かというと、耐アルカリ性になっているからです。

つまり、サイディングの下地に貼っている普通の「透湿性防水シート」は
耐アルカリ性ではありませんので、
もしこの上にモルタルを塗ると、何年かすると溶けてしまい
確実に雨漏りの原因になりますicon08

モルタル用透湿性防水シート」のメリットは、
名前のとおり通気性があること。
そのため、下地が「合板」や「モイス<トステム>」だった場合でも湿気を
外に排出してくれます。
そういう意味では、通気性のある仕上げ材を使用したとすれば、
通気工法をとらなくても湿気が外に出ていくしくみとなります。

商品名でいうと「モルタルラミテクト」<セーレン株>という商品が
製造元になっているようです。
2008年9月9日

アスファルトフェルト

住宅の外壁に「塗り壁」をするときの下地の
アスファルトフェルト」について整理してみます。

アスファルトフェルトとは、簡単に言うと、
フェルト※にアスファルトをしみこませた防水材料です。

(※フェルトとは、羊毛などの獣毛に蒸気・熱・圧力を加えて
縮絨(しゅくじゅう)させ、布状にしたもの。)


一般的な在来工法の木造住宅では、
「木摺りの下地」→「アスファルトフェルト」→「波型ラス」
→「モルタル」→「仕上げ塗り」

という順番の中で使用します。
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アスファルトフェルトの種類には一般的には、
・アスファルトフェルト17㎏ 
・アスファルトフェルト430(旧20㎏) 
・アスファルトフェルト650(旧30㎏) 


の3種類があります。

そして、住宅保証機構 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準に
適合するためには、
アスファルトフェルト430」以上のものを
使用する必要があります。

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まい(米)かまど

株式会社ハマニ代表取締役 河合滋

代表取締役社長 河合 滋

弊社は約30人の左官職人による職人集団です。

高年齢化に伴い左官職人の減少が急加速していく昨今ですが、ハマニは伝統技術の継承や若い職人の育成、マナー教育、左官の啓蒙活動に力をいれており、これからもさらに飛躍し続ける会社を目指します。

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