左官【外部】
2016年1月23日
人研ぎのすべり台
アニメちびまるこちゃんの故郷、静岡市清水区の小学校で人研ぎのすべり台を施工しました。
ちなみにこの施工は左官の「人造研ぎ出し」、略して「人研ぎ(じんとぎ)」という技法で仕上げています。テクスチャ―は写真のとおりです。
材料は、砂利とセメントのみで、塗り付けたあとに、サンダーやペーパーで研いで仕上げます。今回は、カナリヤという黄色っぽい砂利と、白セメントに黄の色粉を混ぜています。
前回の人研ぎすべり台の記事はこちら
実際に滑ってみましたが、コーナーもバンクがあって大丈夫でした。
ちょっと童心に帰って楽しかったです。
人研ぎのすべり台は自由な形が作れるし、なんといっても手作り感がいいですね
材料は、砂利とセメントのみで、塗り付けたあとに、サンダーやペーパーで研いで仕上げます。今回は、カナリヤという黄色っぽい砂利と、白セメントに黄の色粉を混ぜています。
前回の人研ぎすべり台の記事はこちら
実際に滑ってみましたが、コーナーもバンクがあって大丈夫でした。
ちょっと童心に帰って楽しかったです。
人研ぎのすべり台は自由な形が作れるし、なんといっても手作り感がいいですね

2015年4月15日
疑木の階段
先日、社員の家にお邪魔したところ、家の掃き出し窓の前に↓こんなものがありました

2015年2月18日
人研ぎ仕上げの滑り台
「人研ぎの滑り台」が最近完成しました

砂利入りのセメントをサンダーやペーパーやすりなどで研いで、つるつるにしていく左官仕上げです。
2009年10月2日
土祭(ひじさい)
先日、10月4日まで開催中の「土祭」(栃木県益子町)を訪れました。そこで、左官職人「挟土秀平」さんの版築壁を見ることが出来ます。
土をデザインし自在に操る挟土さんに感服。
そして、土と左官のすばらしさを再確認いたしました。。

2009年8月26日
土祭(ひじさい)ワークショップ
栃木県益子町にて平成21年9月19日~10月4日「土祭」(ひじさい)が開催されます。
益子町は「益子焼」でご存じの通り、窯業で有名な町です。
そこで、ここの土や町ををPRする目的で第1回「土祭」が開催することになったそうです
その準備として、左官職人で有名な「挟土秀平」さんが「土舞台」をつくるためのワークショップを行い、8月22、23日の2日間参加してきました。
そこで、ここの土や町ををPRする目的で第1回「土祭」が開催することになったそうです

その準備として、左官職人で有名な「挟土秀平」さんが「土舞台」をつくるためのワークショップを行い、8月22、23日の2日間参加してきました。
2009年7月1日
人研ぎの台
「人研ぎ(じんとぎ)」の台を製作しました。
人研ぎとは正式には「人造研ぎ出し」といいます。学校の手洗い場や階段などでよく見かける石調の左官仕上げです。
人研ぎとは正式には「人造研ぎ出し」といいます。学校の手洗い場や階段などでよく見かける石調の左官仕上げです。
施工方法は「セメント」+「色粉」+「砂利」の3種類を配合して塗り付け、サンダーやペーパーで擦ってつるつるに仕上げます。昔はよく施工しましたが、最近では本当に少なくなりました。
2008年9月26日
そとん壁の施工<下塗り編>
2008年8月4日
第24回珪藻土体験会~番外編~
珪藻土体験会の参加のお客様の一人は、実は、自宅の土を使用して新築時に壁を塗りたいという希望がありました・・・。ということで、体験会時に自宅の土を持ってきてもらい、壁見本を「大津壁(泥大津)」で作成しました。
2008年7月12日
模様出し仕上げ
擁壁の仕上げの施工です

材料は樹脂系の塗り壁材。模様は某メーカーの「ラフ仕上げ」です。
完成です。
このような、模様を出す仕上げ方法は、各材料メーカーごとにパターンの名前が異なりますので、正直、左官屋でもよく分からないことが多いです

とくに似ていてややこしいのが、
・「ラフ仕上げ」
・「ランダム」
・「こてなみ残し」
・「塗りっぱなし」
という仕上げ方法です。
「ラフ」は大ざっぱという意味ですし、「ランダム」というのはでたらめ、規則性がないという意味。「こてなみ残し」や「塗りっぱなし」はそのままです。



以下は私の個人的意見です。
「塗りっぱなし」と「ランダム」は厳密には分けた方がよいかもしれません。
というのは、
・「塗りっぱなし」は下地が見えないようにとにかく塗っただけという雑な方法。
・「ランダム」は塗ったあとに、ランダム(上下左右)に鏝を動かして、適度に壁面を荒らす。と捉えることができます。
言い換えると、「塗りっぱなし」は模様ではないので、下手をすると「手を抜いて塗ったように見られる」こともありますので注意が必要なような気がします・・・。
「塗りっぱなし」と「ランダム」は厳密には分けた方がよいかもしれません。
というのは、
・「塗りっぱなし」は下地が見えないようにとにかく塗っただけという雑な方法。
・「ランダム」は塗ったあとに、ランダム(上下左右)に鏝を動かして、適度に壁面を荒らす。と捉えることができます。
言い換えると、「塗りっぱなし」は模様ではないので、下手をすると「手を抜いて塗ったように見られる」こともありますので注意が必要なような気がします・・・。
2008年6月26日
自然舗装材
「均して水をかけるだけで固まる土」という材料があります。
最近ではいろんなメーカーで出していたり、ホームセンターでも売ったりしていますが、用途は、「防草対策」又は「歩道・アプローチ」などです。(ちなみに、コンクリートほど強度はありませんので、重量物が乗る駐車場には使用出ません。)施工が非常に簡単ですので非常に便利です。
3年前に、弊社で「瀬戸のかたまる土」という商品を施工しました。
最近ではいろんなメーカーで出していたり、ホームセンターでも売ったりしていますが、用途は、「防草対策」又は「歩道・アプローチ」などです。(ちなみに、コンクリートほど強度はありませんので、重量物が乗る駐車場には使用出ません。)施工が非常に簡単ですので非常に便利です。
3年前に、弊社で「瀬戸のかたまる土」という商品を施工しました。
花壇の中の防草対策です。
その後、どうなっているか気になっていましたが、見させてもらったらこんな感じでした。